【中学受験】説明文はツッコミを入れながら読む

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国語の読解問題で「物語文は得意だけど説明文は苦手」という生徒がいます。そういう生徒に実際に文章を読ませて問題を解かせてみると、そもそも何を答えたらいいのか分からないようで、てんでトンチンカンな答えを書いてしまうことが多いのです。

 

そこで僕が心がけているのは「細かくツッコミを入れながら読ませる」ということ。

 

お笑い芸人ではありませんので、「何でやねん(バシッ)」なんてことをやるわけではありません。

 

話題を見つけさせたいときは…

「このお話は何について書かれてる?」

「それについてどんなことが書かれてる?」

 

具体例や根拠を確認させたいときは…

「このお話を書いた人はどんなことをした?」

「なんで?」

「それでどうしたの?」

 

筆者の主張を確認させたいときは…

「結局どんなことが言いたかったのかな?」

 

こんな風に問いかけながら読ませていくと、読んだり考えたりしているのは生徒自身なので、結果的に安定した読解力が身についていきます。

 

やりがちだけど一番やっちゃいけないのは、「ここにこう書いてあるでしょ?」「ここに線引いて」「こう書けばいいのよ」と、周りの大人が「指示」してしまうこと。

 

生徒たちの宿題を見ていると、このあたりも大体分かります。パッと見、「宿題の出来」はいいんですが、残念ながら、せっかく宿題をやっても力になっていないことがあるのです。

 

大切なのは子供たち自身の「考える力」を伸ばしてあげること。目先のテクニックや得点だけではない「学び」を促すような働きかけをしていきたいですね。