【中学受験】正しく音読させる

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僕は授業中、意識的に生徒に音読させます。
思考力を高めるには音読が不可欠だと考えているからです。

近年の入試問題には「思考力」や「表現力」をみる内容が多く出題されています。
そのため資料の読み取りや、記述問題対策など、入試トレンドに即した講座がたくさん開かれています。
僕が勤務するスタジアムウエストでも作文や小論文の授業があり、受講している生徒はみんな一緒懸命勉強しています。

…が、
そうした勉強をするにしても、
音読をすることはとても大切だと思うのです。

なぜか?

それには3つの理由があります。
①音読をすることで言葉を認識できる
②音読をすることで言葉を理解できる
③音読をすることで言葉を吸収できる

人間は言葉によって思考し、言葉によって表現します。
つまり言葉を知らないと、思考も記述もできないわけです。

音読というのは…
①目で見て言葉を把握する

②言葉のかたまりやイントネーションを確かめる

③言葉を声に出して読む

④言葉の意味を考え、理解する
…というプロセスを繰り返し行います。

これらのプロセスを繰り返していくうちに、
言葉が吸収されていき、
子供たち自身の語いとして定着していきます。

子供たちに音読をさせるときに僕が気をつけていることは、お手本を示すということです。
特に読み方が分からない言葉や初めて目にする言葉は、はじめに読み方や意味をしっかり教えてあげないと間違った語いを身につけてしまう可能性があります。

ある程度の年齢になってくると口も達者になってくるので放っておいても音読くらいできるだろう…というのは結構よくある誤解です。

子供たちが何かを学ぶときには、やはりまわりにいる大人の関わりが大切だと思います。